転職の面接ではマナーで全てが決まる!?
面接のシーンごとにマナーのポイントを解説!

転職

転職活動の中で面接は非常に重要なものとなります。応募企業のことについて調べた上で志望動機を伝えたり、採用担当者に良い印象を与えるため効果的な自己PRを考えたりなど、面接で伝える内容を充実させるために尽力しなければなりません。

ただし、伝える内容だけでなく、面接でおさえておきたいのが面接でのマナーです。伝える内容ばかりに目が行きがちですが、面接でのマナーは非常に重要となります。マナーをきちんと行っていないことによって、採用に繋がらないことも少なくありません。1人のビジネスパーソンとして、最低限のマナーを身に付けておく必要があります。

本記事では、転職の面接におけるマナーの重要性や、様々なマナーのポイントをシーンごとに解説します。

転職の面接におけるマナー

転職活動の際の面接ではやはり志望動機や自己PRなどの話す内容に気を取られがちですが、やはり面接中のマナーも非常に重要となります。面接時のマナーや立ち居振る舞いは、採用担当者が応募者の人柄などを判断する要素の1つとなるためです。

マナーで印象がすべて決まる?

面接中のマナーは非常に重要なものとなり、マナーや立ち居振る舞いで採用担当者からの印象がすべて決まると言っても過言ではありません。

転職活動の中での面接では、「社会人としてマナーが身について当然」という前提で評価されることがほとんどです。そのため、マナーが悪かったり、細かな部分でだらしない部分があったりすると、採用担当者からの印象はマイナスになってしまう可能性が高いです。

また、会社に入社するということは、入社後は社内のメンバーと関わりを持ったり、社外のお客様と関わりを持ったりすることが多くなります。そんな中でマナーが悪い社員がいたとすると、社内の雰囲気を悪くしてしまったり、社外のお客様からの印象が悪くなってしまったりする恐れがあります。マナーが悪いことで様々な面にマイナスな影響を与える可能性がある人物を企業は採用したいと思うことはないと思います。

このように、面接時のマナーや立ち居振る舞いは、採用担当者が応募者の人柄などを判断する要素の1つとなっており、マナーで応募者の印象が大きく決まるのです。

メラビアンの法則とは

あなたは「メラビアンの法則」という心理学上の法則をご存じでしょうか?
メラビアンの法則では、人の第一印象に影響する要素の割合は、見た目などの視覚情報が55%、声の大きさ・話すスピードなどの聴覚情報が38%、話の内容などの言語情報が7%と言われています。実は話の内容より、見た目などの視覚情報が断然重視されるのです。つまり、入室の際のマナーや面接を受ける際のマナー、表情や身だしなみなど、目に見えるものが55%の印象を決めるということです。

もちろん面接マナーだけで合否が必ず決まるとは言えませんが、目に見えるものが55%の印象を決めるので、しっかりとマナーや身だしなみを整えることは重要だと言えるでしょう。

面接でのマナーのポイント

採用担当者が応募者の人柄などを判断する要素の1つとなるマナーですが、各シーンごとに気を付けるべきポイントがあります。ここからはシーンごとに、面接でのマナーのポイントについて解説していきます。

訪問・受付時

面接の際は面接本番の時のみでなく、企業に訪問するときや受付の際からマナーに気を付けておく必要があります。

まず、訪問の際は、大前提として遅刻は厳禁です。ただし、早すぎる到着もあまりよくありません。集合時間の5分前には応募企業について受付を行うようにしましょう。事前に身だしなみのチェックや携帯電話のマナーモードなどは行っておきましょう。

面接会場についたら、面接の受付を行います。きちんと挨拶をした上で、面接に来た旨を伝えます。以下は受付時に伝えるべき内容の例です。

「本日○時に面接のお約束をさせていただいております、○○と申します。○○部の○○様にお取り次ぎをお願いいたします。」

採用担当者の部署名や名前は、事前に電話やメールで伝えられているはずですので、間違えることのないように注意してください。

面接部屋への入室時

面接部屋への入室は、実際に採用担当者と顔を合わせることになるため、第一印象が決まる場面でもあります。細心の注意を払って行動しましょう。

面接部屋に入室する際は、まずはドアをノックするのを忘れないようにしましょう。ノックの回数は3回が一般的です。ノックをして返事があればドアを開けて入室します。明るい声で「失礼します。」と言ってスムーズに入室しましょう。面接部屋に入ったら、扉を閉める際は、ドアのほうに振り返ってから静かに閉めるようにしてください。

入室したら、座る用の椅子の横に立って、以下のように明るい声のトーンではっきりと挨拶をしましょう。

「○○と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」

挨拶が終わったら、採用担当者から「どうぞお座りください」などの指示の後に席に座るようにしてください。

また、面接によっては、先に面接部屋に案内され、席に座った状態で採用担当者を待つこともあります。もしその際は、席に座った状態で採用担当者の到着を待ち、採用担当者が到着したら席を立ちましょう。その後は、面接部屋へ入場する際と同じく、明るく元気な声であいさつを行いましょう。

面接中

面接中は伝える内容も重要ですが、相手の印象に強く残るのは面接中の態度やマナーです。緊張していることは採用担当者も理解してくれているので、1人のビジネスパーソンとして誠実な姿勢で面接に取り組むことが重要となります。

面接中は以下のことを重点的に意識してみてください。

  • 採用担当者の目を見て話す
  • 採用担当者の目を見て話を聴く
  • 背筋を伸ばした姿勢
  • 明るく元気な声
  • にこやかな表情
  • 結論から伝えて話が長くなりすぎないようにする

意識するポイントが多くて大変かもしれませんが、難しく考える必要はありません。明るく元気な声で受け答えをして、前向きな印象を与えるようにしましょう。

採用担当者と目が合わないような話し方はマイナスの印象を与えてしまったり、中々話がまとまらないような話し方をしている人はコミュニケーション能力が乏しいと判断されてしまったりするので、注意してください。

面接部屋からの退室時

面接で伝えたいことがしっかりと伝えられたからといって気を抜かないようにしましょう。面接部屋からの退室時にもマナーに気を配る必要があります。

面接が終了したら、椅子の横に立ち「本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。」と面接官の目を見てお礼の挨拶を述べてから一礼をしましょう。

その後、ドアの前まで進み、「失礼します。」と伝え、再度一礼を行ってから退室します。ドアを閉める際は静かに締めるようにしましょう。

また、面接室を出た後も気を抜いてはいけません。面接室を出たとしてもまだ企業の中なので、その企業の人たちが大勢います。企業の外に出るまではマナーに気を付けて行動するようにしましょう。

身だしなみのマナーのポイント

面接中だけのマナーでなく、自分自身の身だしなみにも配慮することが重要です。採用担当者はパッと応募者を見た印象だけでどんなタイプの人間なのか、どのような仕事ぶりなのかを推測・判断します。ここからは身だしなみのマナーのポイントを解説します。

服装

面接時の服装は男女ともにスーツが基本となります。黒や紺、明るすぎないグレーなどオーソドックスな色合いが無難です。男性の場合は、ネクタイやYシャツも派手すぎないものを着用するようにしましょう。女性の場合、パンツスーツ、スカートスーツどちらでも問題ありません。スカートを着用する時には、着席したときに足が必要以上に見えないような丈の長さにすると安心です。

服装で最も重要なのは「清潔感」です。Yシャツにしわがあったり、スーツや革靴がボロボロのものだったりすると、それだけで採用担当者の目にはマイナスに映ってしまいます。自分の身体にちょうど良いものを選び、清潔感があって派手になりすぎない服装を着用して、1人前のビジネスパーソンだといった印象を与えるようにしましょう。

髪型

髪型も服装同様に清潔感を大切にしましょう。手入れせずにボサボサの髪だったり、奇抜な髪型だったりなど、ビジネスパーソンとしてふさわしくない髪型は避けるようにしましょう。また、よくあるのが、前髪が顔にかかって表情が見えづらいケースです。採用担当者からすると、暗い印象になってしまってマイナスの評価をされてしまう可能性があります。

ビジネスパーソンとしてふさわしくない髪型をしていると、「仕事の面でもだらしない面があるのではないか」と判断されてしまいます。ビジネスマナーを逸脱したものでなければ問題はありませんが、清潔感を意識しておきましょう。

カバンや靴

面接当日に応募書類を持参したり、書類を渡されたりするケースがあるので、カバンはA4サイズの書類が入るビジネス向けのものを持ちましょう。ビジネスに相応しくない派手な色やデザインなどは避け、黒や茶など落ち着いた色味のものを選ぶのが無難です。また、高価なブランド物なども避けたほうが良いです。

また、靴も、黒やこげ茶色の紐付き革靴、パンプスの場合は黒や紺、ベージュのプレーンなデザインなど、服装に合ったベーシックなものを選びましょう。靴は印象を大きく左右する重要な要素です。服装と同じく清潔感を意識しておきましょう。靴の汚れやキズは意外に目立つので、事前に手入れを行ったり、必要であれば新品に取り換えておいたりなど、印象がマイナスにならないように準備をしておきましょう。

まとめ

本記事では、転職の面接におけるマナーの重要性や、様々なマナーのポイントをシーンごとに解説しました。採用担当者は、これから一緒に働いていく仲間としてふさわしい人材かを判断するために面接を行っています。正しくマナーができていない人は、「会社に悪い影響を与える恐れがある」と判断され、採用されない可能性が高くなります。

マナーは細かいことばかりですが、その細かいことで採用担当者に与える印象は非常に大きいものになります。意識すればすぐにでも実施できることが多いので、自分自身を最大限アピールするためにもマナーをしっかり押さえ、全力で面接に臨んでいきましょう。

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