DXやIT化どんなに進んでも、社会を作るのは人間！？
人材育成会社のBrew株式会社を取材！

こちらこそよろしくお願いします！

よろしくお願いします！

よろしくお願いします！

そうですね！
研修をメインに事業を展開しております。

大手企業の新入社員研修とか、若手研修、管理職研修などを主体に提供しています。

もちろん営業研修もご提供しています。

背景は色々あるんですが、一番は「何をやるにもやっぱり“人”だな」と思っていたことですね。

前職でマーケティングのコンサルタントをやっていたのですが、ITとかインターネットを活用していても、結局はそこに人の魂とか想いがこもっていないと売れないし、お客様にも想いが届かないなと感じていたんです。

仰る通りです。

あとは、データドリブンみたいなロジカルな仕事よりも、人材育成みたいな泥臭い仕事のほうが好きだなと思っていたのもありますね。

企業に勤めている方の中には、積極的に挑戦しない方やリスクを取りたがらない方、コストパフォーマンスを重視しすぎる方などがたくさんいます。

でも、そういう方たちも心のどこかでは「もっとやってみたい！」と実は考えている方も少なくないと感じるのです。

だから人材育成の事業を通して、そういう方たちのお手伝いをして、世の中に貢献したいんです。 国や日本企業のために人材力の底上げをしたいと思ったのが、起業した背景ですね。

そうですね。

もちろん、人がやらなくていい仕事などはITやAIなどを積極的に活用すべきだとは思っています。

でも、どの仕事にもAIではなく人がやるべき部分というのは必ずあるはず。

最終的には、人が想いを持ってやらない限り、本当に困っていることの解決にはつながらないと思います。

僕は人前で話す仕事がやってみたくて、平日は金属塗装の仕事をしながら、土日に結婚式の司会業をやっていました。

次第に土日の結婚式の司会の仕事が楽しくなってきてですね、もっと人前で話せる仕事を突き詰めていきたいなって思って展示会MCの仕事を始めました。

そこから、ご縁あって原さんとお会いし、それがきっかけでBrewに転職しました。

今は企画営業をメインにやりつつ、セミナーの講師として登壇することもあります。

僕は新卒でカタログギフトを扱うベンチャー企業に入社しました。
取材ライターや法人営業を経験し、最終的にはその会社の総務部長にもなりました。

ベンチャーということもあり、人材育成になかなかリソースを割けない状況だったのですが、辞めていく他のメンバーを見て「その人の能力を活かしてあげられなかったな」「もったいない！」とジレンマを感じていたんです。
　

そんな経験もあり、育成次第で人や組織の可能性っていうのはもっと広げていく事ができるのではないだろうか？と思い、組織の人材育成に取り組むために思い切って業界を変えて、Brewに転職しました。

個人の裁量を与えられたときに、「やってやるぞ！」という気持ちを持って取り組める方が向いていると思います。

Brewの法人営業は、個人の裁量が非常に大きいです。

だから営業先や仕事のやり方は、結果さえ出せれば自分で見つけてもいいというスタンスなんです。
　

たくさんチャンスがあるので、そのチャンスを活かしてやる！と前向きに努力できる方は、Brewに向いていると思いますね。

また、目の前の人事担当者とのお話を通じて、その奥にいる従業員の方や経営陣、職場などを想像して提案できる人も向いていますね。

そうですね。

想像して提案するのは難しいかもしれませんが、一方で面白いしやりがいがあると思います。
　

また、Brewでは研修や育成プログラムなどをパッケージで提供しているわけではなく、クライアントの課題や要望に合わせて提案できるので企画力、仮説思考力も磨かれるはずです！

僕は、つらいことがあっても向き合いながら成長していけるマインドを持っている方と一緒に働きたいです。
　

僕は前職でメンタルダウンした経験があるのですが、だからこそ成長できたことがあるなと思っています。

辛いことから逃げずに向き合える方は、研修の受講者樣やクライアントにも向き合えるし、自分とも向き合える。

そういう方と一緒に働きたいなと思いますね。

出身や経歴は問わないですね。

それよりも人として信用できるかどうかのほうを重視しています。

はい。法人営業ですね。

セミナーに参加いただいた育成担当者の方などに、電話やメールで直接アポイントを取って、お話を伺った上で、研修プログラムなどを提案します。

そのセミナー自体も営業担当者が企画するので、全体の業務フローの設計から打ち出しまでやるプロデューサーみたいなイメージですかね！

普通の会社ではただリストに沿って営業をかけるだけだと思うのですが、僕はそれではつまらないと思っているので、こういうスタイルにしています。

そうなんです。

セミナーを企画するにあたり、どのような企業に役に立てるだろうか？と仮説を立てながら、自分でターゲットを決めて進められます。

はい。営業企画と法人営業のミックスみたいなイメージです。

いわゆる法人営業よりも、幅広い業務ができると思います。

自分が企画したセミナーが思うように集客ができないと悲しくなりますけどね(笑)

でも、それもそれで経験です。

Brewでは「失敗してでもやってこい！」というスタイルなので、失敗を恐れずチャレンジしないともったいないって感じです。

やりがいはありますね。

また、Brewのクライアントは日本の大手企業が多いので、影響力の大きい仕事ができるというのも魅力の1つだと思います。
　

例えば、自分が担当した大手企業の人材育成の結果、業績が伸びたとしたら、仕事を通して日本の大手企業…つまり日本へ影響をもたらしたともいえます。

そういう意味での面白さもありますね。

会社が10年目を迎えたということもあり、新しいサービスを創っていく方針です。

研修という1日限りのものではなく「教育したいけどなかなか行き届かない」という部分に手が届くようなサービスを作りたいです。

実は、そういう想いは起業当時からありまして。

それは社名である「Brew＝醸造」という意味にも関係しています。

はい。発酵させていきたい、ということですね。

学校とか企業研修の教育って、今すぐ変わることを強制されるじゃないですか。「お前ら、今日からすぐ変われ！」みたいな。

でもそれで本当に変わるのは全体の1～2割くらいで、大半の方は研修を受けた後、時間が経ってから講師が話していた内容に納得できたり、気づきがあったりする。

そして本当の意味で腑に落ちる。骨身になる。
　

でも、それって外部からは手が届かない部分も現状ではあります。

だから日本の人材力を底上げするような、「THE・研修」みたいなものではないサービスを作りたくて、「Brew」という社名にしたんです。

人が人を変えるという感覚、方向性に大いに違和感を感じるのです。
人は変えられるものではなく、変わっていくものなので。

そうですね。

だから、色んな仕組み、ITや人的パワーも含めて、長期的なお付き合いをしたいんです。

まだ構想段階ですが、まだそういうサービスって世の中に無いので、日本の企業の人材力を上げる、今までにないサービスを作りたいんです。