キックボクシングフィットネスの先駆け 新田明臣が目指すは「自分自身を愛せる体づくり」
株式会社バンゲリングベイを取材！

はい！

よろしくお願いします！

よろしくお願いします！

僕の中で目指しているものっていうのは、みんなに自分の体を年齢とともに愛せるようになっていって欲しいなって思っているんですよね。

僕は元々ファイターなので、ずっと闘ってきたのですが、フィットネスとして闘わない形で、自分自身の体と向き合う。体の健康を通してメンタル面でも健康になれるような、そんな空間を目指しています！

格闘技っていうとどうしても敷居が高くなってしまいがちなのですが、僕らはフィットネスを通じて、ボディメイクだったり心の健康だったりそういうものを提供出来たらなって考えているんです！

キックボクシングは全身運動になるので、ボディメイクには最適ですね！

メニューでは自重で出来る筋トレも取り入れたりしているので、気になる部位などがあれば集中して攻めることも出来ます！

これは小学生くらいの時からある感覚なのですが、体っていうものは神様から貸してもらった乗り物みたいなものだと思っていて、その体をどう乗りこなして楽しんでいくかだと思っているんです。

はい！

自分の魂が乗っているのが体になるので、自動車に乗る人と車みたいなもので、魂がこの体を操縦しているんですよね！

ただ自動車と違って、10年で乗り換えたりは出来ないので、ずっと大事にしていかないといけない。

だから、多少のガタが来ても修理して乗っていかなきゃいけないんです！

そういう風に、自分自身の体を愛していって欲しいなって思ってるんですよね！

そうですね！

例えば怪我をしたり、病気になったり、障害を持ってたりしても、そこから唯一無二の自分自身の身体という乗り物だと思って大事にしてあげれば、遠くまで走って色々な景色を見せてくれるし、人生が楽しくなると思います！

そうですね！

店舗はこれからも拡大していきたいと考えているので、まずはトレーナーを増やして対応できるお客様の数を増やしていきたいですね！

現在トレーナーは役25名ほど在籍しているのですが、もう少し増やしたいなという所ですね！

事業を拡大していくという観点では、事業責任者が出来るような人もいてくれたらなってのはありますよね！

そうとも限らないですよ！

もちろん、フィットネスでの経験などがあるに越したことはないですが、「お客様と接することが好き！」とか、「バンゲに来て自分自身も何か変わっていきたい！」みたいな人は大歓迎ですね！

トレーナーとしての資格制度も取り入れていて、そこのメソットをまずは覚えてもらっています！

なので、まずは自分自身がトレーニングを積んでもらって、そこからお客様に合わせて一緒にやっていく形ですかね！

元々は総合型のフィットネスに就職しまして、8年くらいそこの会社の運営に携わっていました。

全国転勤もあるような規模感の会社で、新規店舗の立上プロジェクトを全部で4店舗経験してきました。

僕自身がこの会社に入社を決めたのは、きっかけは前職での先輩からの紹介ですかね！

当時の先輩がバンゲに居て、いろいろ話してる時に紹介されたので、これも一つの縁かなって思ったのがきっかけですかね！

大手では出来ないような経験が出来るなって思ったのと、あとは代表の新田の人柄に惹かれたってところですかね。

バンゲでトレーナーをすることで自分の人生を変えたいっていう人は結構向いていると思っていて、必然的に上昇志向になれるような環境が整っていると思います。

フィットネスを通じて、自分の魂（エネルギーや可能性）を実感してもらえたらなって思っていて、試合の時なんかもそうなのですが、その時のその「場所」「時間」その場にいる「人」が全部一体感のあるものになるんです。

その時、その空間が一つの生き物になるんです。

その没入感というか、一体感をみんなに感じてもらいたくて、かなり働く人たちの世界観は大切にしている部分ですかね！

そうですね。

かなり感覚的な話なのですが、その場にいる全員が一つの事に熱中して、全体がその一つになるんです。

だから、お客様も喜びながらフィットネスをやってくれるし、その顔を見て僕らも幸せをもらっている感じですかね！

先ほどのどういう人財が欲しいかっていう話に戻りますが、そこで言うと、

本当の意味で「お客様に寄り添える人」というが大きいかもしれませんね！

パーソナルでやってる以上、お客様とかかわる機会も多いですし、やっぱりなりたい自分があってそれを実現するためにフィットネスに通っているわけなので、そこに対して「なりたい自分にさせてあげられる」というのは大事だと思っています！

函館にある児童養護施設で、「函館国の子寮」という場所があるのですが、ここの子たちと関わりがあってですね。

親がいない子たちや訳あって親と一緒に暮らせない子たちがいるのですが、そういう子たちの支援もしたいなって考えているんですよね。

子どもたちに会うと、ピュアなエネルギーを凄い沢山もらえていつも幸せな気持ちになるのですが、そういう子たちがうちのジムでエネルギーを発散させて輝いて行ってくれたらなっても考えていますね！

どうしてもそういう施設の子たちって限られた道に進みがちなのですが、キックボクシングフィットネスインストラクターの仕事なども出来る！と可能性の扉を開けるようにしていきたいとも考えています。

僕は世の中の人はみんな平等だと思っています。

試合が終わると勝負事なので勝者と敗者が絶対に生まれる。
負けたらマイナスイメージをもたれやすいが、両者で勝者と敗者、人生でいうところの生きることと死ぬことの究極をリングで体現しているファイティングアート、芸術だと思うので両者が勝者なのだと映ります。

格闘技なのでもちろん闘うものではあるのですが、僕はこのキックボクシングを通じて、自分自身を良くしていく場所。空間を作りたいんです。

そのためには、お客様からトレーナーは尊敬される状態じゃないといけないし、トレーナーもお客様を尊敬できる状態でないといけない。

お互いに尊敬がある状態で自分自身ないしはお互いを高め合っていく。

それがウィルビーイング。心と体が健康で満たされた状態なんだと思いますね！